ねじの役割とは?

query_builder 2025/01/21
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機械はさまざまな部品で構成されており、このうちねじは機械設計において重要な役割を担っています。
しかし具体的に、どのような役割があるのかご存じでしょうか。
今回の記事では、ねじの役割について紹介します。
▼ねじの役割
■固定する
ねじの主な役割は、物と物を締結し固定するというはたらきです。
さまざまな製品に多く用いられているため、目にすることも多いのではないでしょうか。
また固定だけでなく、必要に応じて取り外せるものもあります。
■計測
ねじの構造を利用して、物の厚みを厳密に計測する役割もあります。
1回転あたり決まった距離だけ進むねじの特徴を利用し、さまざまな対象物の厚みを正確に計測することが可能です。
主に精度が重要視される部品の製造に使用され、アナログ式とデジタル式から対象物に合ったものが選択されます。
■大きな力を生み出す
ねじには回転運動を大きな力に変えるはたらきがあり、人の力だけではできないこともねじの構造を利用すれば可能になります。
重量物を持ち上げるジャッキや、金属のリサイクルに使われるスクリュープレスなど、多くの場面で活用されています。
▼まとめ
ねじには、固定や計測・大きな力を生み出すなど、さまざまな役割があります。
小さな部品ですが、私達の生活に欠かせないものであり、多くの産業を支えている存在です。
広島の『株式会社タナカテック』では、最新の加工機械を使用し精度の高い金属加工を行っております。
品質の高さにこだわりぬいた製品を提供しておりますので、ぜひご相談ください。

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